リーダーが作るべきものは「自分と向き合う時間」~Vol.52~

こんにちは。

フェイスブックの写真が「遺影」に見えて仕方ないと不謹慎かつ非常識なことをつい最近言われましたが、ここは大人なので「グッ」と我慢。はい、我慢します。

 

売られた喧嘩は買わない

売り言葉も買わない

挑発にも乗らない

 

時間は有限だからムダなことに時間を使うわけにはいかない。

ただでさえ、目標一つ達成させるのに、様々な感情を殺して日々邁進するわけなので1分1秒ムダにはできない。

 

有限な「時間」をより有効的に使うための「時間術」系の書籍は世をにぎわしている。

時間を制するものはビジネスを制するといっても過言ではない。

 

「時間術」で思い出す。

私の在学していた防衛大学校は毎朝点呼がありました。

毎朝、06:30にラッパが鳴り起床。

そして、06:35には点呼がある。

それも外に出て、乾布摩擦をしながら、かつ大声で号令を発しながら。

それが平日は毎日続く。

点呼に遅れたり、号令の声がちょっとでも小さかったら1学年は指導される。

そして、点呼が終わった後に、慌ただしい一日が始まる。

一日の大半は上級生から「しばき」と呼ばれる指導をされていたのではないだろうか。

当時は嫌で嫌でしょうがなかった。

 

一番ひどい思い出、、、

点呼に遅れそうになり、廊下で上級生にしばかれる。

その際に頂いたお言葉、、

 

「生活なくすぞ」

 

一日の始まりのコミュニケーションとしてはあまりにも重すぎる。

 

こんな毎日続くと、朝が嫌になる。

初めて5月を迎える新入社員と同じ心境です。

重度な5月病。

 

朝が嫌すぎて、06:30のラッパ前に目が覚めて、これから始まる一日の不安と戦うリアル。毎日、06:15に最悪な目覚めを迎え、何とも言えない気持ちでラッパが鳴るまでの10分そこらをベッドの中でもぞもぞと時間が過ぎるのを待つ。

別にもぞもぞしても不安が解消するわけないのにもぞもぞする。

 

不安が高まり、涙する同期もいた。

不思議なことに誰も涙する同期を馬鹿にはしなかった。

 

さすがにこの「不安を感じるための早朝儀式」を毎日受けると頭も心もおかしくなりそうなので、早く起きた日は「今日の朝食は何だろう?」と無理やりにでも楽しみながら考えるようにした。

 

不安を解消するために他のことを考える。

 

そうしたら、あれだけ嫌だった一日がちょっとずつではあるが、嫌ではなくなった。

不思議もモノです。

 

この習慣はその後、ずっと続いた。

いつまでも毎朝、朝食にワクワクするってのも芸がないので、徐々に変えていった。

最初は、「朝食」について。

次の週は点呼で発する「号令」を何にするか?

また、次の週は点呼後に行われる清掃の「段取り」について。

またまた、次の週は、一日のタイムスケジュールの中でどこで自分の時間を作るか?

そして最終的には、昨日の反省を活かした今日やるべきこと、そして今日あるべき自分自身の姿について。

 

といった感じです。

 

これは、民間企業に入っても続いた。

プレイヤーのときは、

今日訪問するお客様をどうやって見込み客にするか?

クロージング中の案件の交渉をどうやってまとめるか?

そして、何よりも「今日一日、プレイヤーとして自分はどうあるべきか?」ということを考えた。

 

管理職になってからは、

今日一日、どのようにして部下たちと接するか?

部下の〇〇君の成果をどうやって上げるか?

来月の売上を伸ばすためには何をすれば良いか?

部下にミッションをどのように浸透させるか?

そして、ここでもまた「今日一日、管理職として自分はどうあるべきか?」ということを考えた。

 

そして、夜寝る前に今日の自分はどうだったかを振り返る。

 

リーダーの仕事はとにかく時間がいくらあっても足りない。

自分の時間の確保が難しい。

目の前の業務に忙殺され、何をどうしたら良いのかわからなくなる時がある。

 

そうならないためにもぜひとも、

「自分と向き合う時間」を作ってもらいたい。

 

現状を受け止めはするが、受け入れはしない。

現状を変えるために必要な時間。

それが、自分と向き合う時間だと思う。

 

この向き合う時間があなたを動き続けるリーダーにします。

 

自分はどうあるべきなのか?

自分が本当にやりたいことは何なのか?

自分はどうやってこの組織を目標達成に導くのか?

自分が一番輝いている時間はどのようなことをやっているときか?

 

などなど。

何でもいいと思います。

 

この向き合う時間があなたを冷静にします。

 

一度、だまされたと思って試してみてください。

 

毎朝思ったことをノートか何かに記録するのもいいかもしれない。

 

before-after。

 

そして気づきます。

 

あの時、悩んでいたことはなんて小さなことだったんだろう。

 

今の自分と向き合う習慣が身に着いたら、

過去の自分、そして未来の自分とも向き合う時間を作ってみてください。

 

それでは本日もシンプルに目標達成。