忙しさの中で忘れがちになっていた「競争心」より大切な「闘争心」~Vol.53~

京セラ名誉会長の稲盛和夫氏は、経営者に必要な要素の一つとして、

「闘争心を燃やす」を掲げている。

 

私事ではあるが、

8月上旬の人間ドックで、脳動脈瘤が見つかった。

破裂するとくも膜下出血になり、生死をさまようことになる。

最近では、globeのKEIKOさんや、星野源さん、レスリングの吉田沙保里さんのお父さんがくも膜下出血になっている。

 

脳ドッグなんて30代はなかなか受けない。

40代、50代で受けてそのときにこの動脈瘤が見つかるよう。

 

8月末に向けて、ちょうど一つ大きな仕事を手掛けていた関係もあり、10月に入ってから手術を行った。今は経過観察だけれど、手術自体は成功したと担当医から聞いた。正直、ホッとした。

術後はICUにいました。

 

救急で運ばれる患者さんの中には、私より年下の方もいた。ICUを出たあと、一般病棟に移ったが、脳梗塞を患った方と同じ病室。年は僕よりも一回りくらい上みたいだから45才前後か。

 

隣の病室は年配の患者さんが大勢いる。

 

慌ただしい日常生活から距離を置き、病室で色々考える。

これまでの人生、一営業マンとして、他者と他社との「競争、競争」に明け暮れていたけれど、実はもっと大切なことがあるのではと。

 

同じ病室の方も、隣の病室の高齢者の方々も、病気という現実に対して、真正面から受け止め闘っている目をしている。

小林麻央さんだって、僕よりも何十倍、何百倍と大変なのにも関わらず、生き抜こうとする力はなくなっていない。

 

日々、「競争」という相対評価を繰り返す中、人として大切な「闘争心」を忘れていたのではないかと自問自答を繰り返す。

 

ここでいう闘争心とは、人がどうとかいうものではなく、「自分自身で現状を打破し、未来を変え、切り拓くための心」のことです。

 

人との比較、人との違い、人との差別化・・・

 

どれも大切だとは思うけれど、まずは何よりも、、、

 

目の前の困難を打ちこわし、未来を切り拓く「闘争心」が大切だと思う。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

働いた気にならない。

働きたくても働けない人がたくさんいる。

 

がんばっている気にならない。

もっともっとがんばっている人はたくさんいる。

 

文句を言わない。

文句言わずに困難を乗り越えている人がたくさんいる。

 

人のせいにしない。

人のせいにして解決することなんてたかがしれている。

 

そして、最後に、

困難を迎えても決して最後まであきらめない。

自力で目の前の困難を打破して、未来を切り拓いていく闘争心を常に持ち続けること。

「競争心」より「闘争心」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

以上、自戒。