うまくいったときもいかなかったときにも身に着けておきたい「楽観力」~vol.55~

先日、広島東洋カープが25年ぶりに優勝した。

北海道日本ハムファイターズソフトバンクホークスとの最大11.5ゲーム差を逆転するという伝説的な逆転優勝を飾った。

 

広島と北海道の町々は大いににぎわったことだと思う。

 

しかし、非情かな。

 

この歓喜の裏側で球団を去る選手もいる。

 

いわゆる戦力外だ。

 

高校生、大学生、社会人と毎年新しい戦力が次々とプロ野球という憧れの門をたたく。鳴り入り者で入団する選手から将来性を期待されて入団する育成枠まで、その数は多いときで90名にまで登る。

 

各球団もビジネスだ。

ということは、90名新規で入るということは90名前後がプロ野球という世界から消えていくということだ。

 

華やかではあるが、シビアな世界。

 

これは一般企業でもあると思う。

 

一般企業の場合は、先のリーマンショックの時のように会社自体がなくなり路頭に迷うサラリーマンもいる。

 

何が起きるかわからない。

だから身に着けなければならない「楽観力」

 

楽観力は「現実逃避をする」力のことではない。

 

そもそも「楽観する」とは自分で意識して行う行動なので「意思」である。

 

防大時代に本当はとてつもなく繊細かつビビりの癖に、何があっても「大丈夫」といっている学生がいた。

 

上級生に怒らても部屋に戻ってきたら「大丈夫大丈夫」

ミスをしても「大丈夫大丈夫」

挙句の果てには人のミスに対しても「大丈夫大丈夫」

 

「大丈夫大丈夫」の安売りでなめているヤツだと思われ、上級生からは、

 

「なめ吉」なんて呼ばれていた。

 

ちなみに本名は「だいすけ」です。

 

当時はなんて無責任なヤツだと思っていたけれど、いざ一般企業に入ったときにその「なめ吉」の思考は大いに役立った。

 

というのも「なめ吉(本名:だいすけ)」は目の前のことを一旦「大丈夫大丈夫」と受け止め、そして常に改善していたから。

同じミスを何度も許すほど、防大という組織は緩くない。

でも、ミスは起きる。それに対して、「大丈夫大丈夫」。そして自分で考え、改善し、次の行動に活かしていました。

 

決してへこまない。

へこむ暇があるのなら、次の一手を考える。

 

これが、「楽観力」

 

私自身、リーマンショックのときにこの楽観力があったから、業界に無数にいる営業マンとの差別化ができた。

自滅していく営業マン、悲壮に漂う営業マンたち。

気持ちはわかる。でも「大丈夫大丈夫」

 

戦力外になったところで死ぬわけではない。

プロ野球選手として再起した人もいるし、サラリーマンになり大成した人もいる。

 

ビジネスマンもそう。

トラブルが起きたからといって終わりではない。

嫌な上司と仕事をするからすべてを否定してもいけない。

 

嫌な事に対しての「受け止め方」一つで結果は変わる。

逆境が訪れたときこそ、心の中で「大丈夫大丈夫」

 

逆境は最大のチャンス、成長シグナル発動中。

ただ耐えるだけではなく、楽しく、努力を継続できる力こそ楽観力の根底にあるものだと思う。

 

今日から一度意識してみてください。

 

楽観力。

 

ちょっと前にテレビに出演していた女性がこんなことを言っていた。

 

「死ぬこと以外はかすり傷」

 

そう、生きている限り、何度でも這い上がれる。

 

それでは本日もシンプルに目標達成。